トマトまめ知識

トマトってリンゴ?

トマトの由来

トマトの語源は、中米・メキシコに栄えたアズティック文明の言葉、アズティック語の「Zitomato」に由来するものです。ヨーロッパにトマトがもたらされた時、フランス人は「愛のりんご」とも呼び、イタリア人は「金のりんご」と名づけられました。

イギリスではトマトという語がなかなか馴染まず「LoveApple」と呼び続けました。

ドイツにいたっては、「天国のりんご」と呼ばれています。イタリアでは「金のりんご(pomadoro)」が本名となってしまいました。リンゴの名が付くのは、当時リンゴは野菜の不足する冬の間、野菜に代わって栄養分が取られる重要なものでした。

トマトもリンゴ同様、体に良い食べ物としてリンゴの名が与えられたのでしょう。

一方、日本ではトマトを「アカナス」「蕃茄」とも呼ばれています。「蕃茄」とは、元々、トマトの中国名です。その中国では「洋茄子」と書くこともあります。

トマトに含まれる栄養成分

トマトの赤はリコピンという色素!

リコピンとは、すいかやトマトなどに含まれる成分で、抗酸化作用が強く、最近注目されている色素で抗がん作用もある成分です。

偏った食事や飲酒、また過度の運動などで体内の活性酸素が増えると、細胞が傷つけられてしまいます。増え過ぎた活性酸素が細胞に働きかけ、それがガン細胞のできる一因になったり、動脈硬化などの生活習慣病のきっかけになったりすると言われています。

リコピンはこの活性酸素を消し去って、生活習慣病から身体を守ってくれる働きをしてくれます。トマトにはこのリコピンが最も多く含まれています。

生で食べるより油で炒めたり、加熱調理するとより効果的に摂取する事ができます。

トマトは栄養成分の供給源!

トマトはビタミンCを多く含み、これは夏野菜では最も多い量です。また、カロチンも多く、貧血に効果のある鉄分も含み、カルシウムなどのミネラルも約15種含んでいます。また、ビタミンEも含んでおり、このビタミンは高血圧を予防しコレステロールを抑える働きをもっています。

トマトは太陽の光を一杯受けて、ビタミンAやCを果実に中にたっぷり貯め込み、健康食品となります。

幅広い栄養成分をバランスよく含んでいることから、たくさん食べることで種々の栄養成分の供給源となり得るという大きな特徴があります。

各種ビタミン含有量(トマト100g中)
・カロチン 390microg
・ビタミンC 20mg
・ビタミンB1 0.05mg
・ビタミンB2 0.03mg